今回の釣行でやらかした事の一部を・・・・
で!!まずは 嬉しい
「鯛」を釣り上げたタックルを紹介
竿は、有名な釣具屋さんの
「特価コーナー」のダンボール箱に立っていたもの・・
価格は確か5000円位だったでしょうか・・
リールは、島野さんの 「アオリスタBB 2500」 アオリイカのヤエン用で以前に買った物
ラインは、「チャリティーフィッシング」の抽選会で当たった 1.5号のバス用のPEライン
テンヤ用として持って行きました・この時点でかなり
「なめてます」ね~
まずは 推定5号の
ハイヒールテンヤで釣り開始~
ん!!着底が判らない~(泣)・・・潮の流れが速くってだめだ~オレには~
「赤いハイヒールテンヤ」で何とか釣ろうと底取りを頑張ってはみるものの・・何かがおかしい
ここで、
トラブル発覚!!
ドラグを閉めても「シャクルと糸が出る」「シャクレナイ!?」
え!!どういう事?
よーく見ると、スプールに巻いた糸が糸ごと空回りしている(泣)
「やっちまった~」「巻きかたが甘かった・・」
「ま~スプールを指で押えればいいさ~とりあえずシャクレるし・・」
「いや待て・・
万が一 魚が掛かったら これってどうなる?」
「巻けねーなきっと・・」
廻りを見渡すと小太郎師匠は沖に行っていて、見られてはいない・・
しめしめ「ばれてはいないよーだ!」
ここで考えた選択は2つ
「諦める」 「巻きなおす」
「~シンキングタイム~」・・・・10秒後
決定!!「巻きなおそう」
根がかり覚悟でそのままテンヤを落として、150m一気に艇を流します・・
「ジャー・スルスル~」
スプールを空にして、再度結びなおし更に糸止めにからませてしっかり固定
「さ~巻き取りだ~」
今度はきつめにテンションかけて「巻き巻き」
「応急処置完成!!」
この方法を応用して遊漁船で手持ちのリールのPEを上下逆さまにしたい時にやってました
道糸の先を船べりに固定して船の移動にあわせて糸をどんどん出して、道糸の端から巻き取ると出来るのです ただ注意しないと、途中できれますけど・・・
とそこに、小太郎さんが沖のほうから戻ってきて「釣れてる~?」
院「いや~だめっすね~」{よかった、ばれてなさそうだ!!}
院「だいぶ、流されちゃって~」「戻った方がいいんですかね~?」
魅惑たっぷりの目でみつめると・・・
小「どーせ 漕がないんだろ~」
院「はい・・」
元のポイントに15分もかけて戻ります・・いや「もどしてもらいます」(甘)
小「ほれ!ついたぞ~」「しっかりシャクレよ~」
院「ありがとうございまーす よーし ここは かなり重たい テンヤで・・」
「インシュロック」でスカートとネクタイをくっ付けた「なんじゃこりゃーテンヤ」
ここで、ドラマが
前の記事の「虎」と「マダイ」が釣れたのです・・
ちなみにテンヤは「虎」にネクタイを噛み千切られ・・むざんなお姿に・・でもそのテンヤに「鯛が」
帰宅後、鯛と一緒にパチリ・・この「テンヤ」も記念保存版と、なりました!!
でもよかった~諦めないで・・まさか このタックルに本当に
「万が一」が訪れるとは・・
実話はまだあり・・釣れてからしばらくして~
海況は風と波がきつくなり・・「岸に近づこう」と漕ぎ出すと舵が思うようにきれない・・
「げ!!」「右に旋回できねー」「やっべー」
「師匠~ちょっと後ろから見てくださーい」
「動いてはいるけど・・・左右の差があるぞ~」
曳航されても 左に左に流され右に修正しようにもいう事聞きませ~ん
ビビリまくり・・・落ち着いて原因を探るも海の上では解決できず・・
埼玉に戻って よーくみると
手元のレバーを最大に右に切っても、ワイヤーがたるんでます
何故だ・・ロープがのびた? 結び目がゆるんだ?
真っ直ぐの状態から半分ぐらいしか右に曲がりません・・
なるほど、これでは旋回しようにもうまく行かない訳だ・・・
伸びた(緩んだ)原因は判らぬまま
ロープをしっかり張って固定し直して 確認して・・修理完了!!
いがったいがった~♪
いずれにしても、今回「救助艇?」と一緒に出ていたので「助かった~」し
おまけに「釣れた」ので、こんな呑気に記事が書けるってなもんで
今後は出艇前のチェック項目を増やして「安全航行」「楽しい釣行」を心がけよう~っと!!
院長 じ・つ・わ !! でした